免疫力とは、細菌やウィルスなどの病原菌が入ってきた際に体を守ってくれる身体に元から備わっている能力のこと。
免疫力が低くなると、インフルエンザなどの様々な病気にかかりやすくなってしまいます。しかし、免疫力が撃退してくれるのは、病原菌など体外からの敵だけではないのです。
免疫力の中でとても重要な役割を果たしているのが「NK細胞」。
がん細胞やウイルス感染細胞を攻撃するNK細胞の強さはNK活性と呼ばれ、免疫力の大切な指標とされています。
1941年、アメリカのルイス・ピルマー博士は、パン酵母抽出物に注目すべき点があることを発見し、これを「ザイモサン」と名付け公表しました。その後この研究は別の研究者達に引き継がれ、βグルカンの存在が徐々に明らかになっていきます。60年代に入ると、アメリカのチューレン大学医学部のウィリアム・ブローダー博士が、パン酵母の細胞壁から高分子多糖体を抽出することに成功し、この多糖体をβ1,3Dグルカンと名付けました。これが、パン酵母βグルカンの誕生です。
パン酵母βグルカンは、1990年代の北欧ノルウェーにおいて、重度の感染症が蔓延したノルウェーサーモンの養殖場で利用され、世界中の研究者の注目を集めます。
そして1997年、多くの企業、大学、研究者達が連携して試行を続け確立した先進的な抽出技術により、パン酵母βグルカンがサプリメントとして初めて米国の市場に登場しました。
サーモン養殖場で利用されたパン酵母βグルカン
βグルカンはマクロファージのレセプターを刺激することにより、その活性を高めるといわれている。チリで数年前より非常に大きな 被害が発生しているISA ウイルスを用いた攻撃試験では、βグルカンを1,000ppm添加した飼料をワクチン接種6週間前から給餌すると通常飼料給餌区にワクチンを接種した区と比較して約20歩留りが改善した。
また、近年特に問題となっているサケジラミ Lepeophtheirus salmonis についても、1,000 ppmのβグルカンを添加した飼料を攻撃前2週間給餌することにより攻撃後12日目の付着率が約35抑えられた。
※引用:Nippon Suisan Gakkaishi 79(3) 453 (2013)
βグルカンをパン酵母から抽出する方法およびその製品化には、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、バイラー医科大学、チューレン大学等の米国を中心とした多くの研究機関、複数の企業、そして専門家が関係してきました。
現在までに発表されているパン酵母βグルカンやβグルカンそのものに関する研究報告は、6,000以上とも9,000以上とも言われており、最近は日本においても積極的に研究が進めてられています。
βグルカンは、その結合形態によって様々なタイプに分かれており、β1,3Dグルカン、β1,4Dグルカン、β1,6Dグルカン、β2,3Dグルカン、β3,6Dグルカンというように、一口にβグルカンといっても多くの種類が存在します。そして、米国の専門家を中心とする長い研究の成果により、様々なβグルカン中で最も注目するべき成分はβ1,3Dグルカンであることは、既に多くの専門家の間でも一致した意見となっているのです。
米国チューレン大学医学部のウィリアム・ブローダー博士がパン酵母βグルカンをβ1,3Dグルカンと名付けたのは、なんと1960年代。パン酵母βグルカンは、β1,3Dグルカンの宝庫です。
流通している無数のサプリメントをβ1,3Dグルカンの含有量で比較するならば、
今日現在、パン酵母βグルカンが最も高い水準にあると言えます。
アガリクス、霊芝、冬虫夏草、チャーガ、ハナビラタケ、メシマコブといったキノコ由来のサプリメントは、全てβグルカン系のサプリメントだと言ってもよいでしょう。
しかし、そのβ1,3Dグルカンの含有量は、パン酵母βグルカンには全くかないません。
パン酵母からβグルカンを抽出する技術は、米国の専門機関による長い研究によって確立したものです。100件以上の特許に支えられたパン酵母βグルカンの抽出技術が、その高い純度を支えているのです。
β1,3Dグルカンを効率よく摂取するということ
(注)他製品との比較を示すものであり、パン酵母以外の原料は使用しておりません
(注)βグルカンの中で最も重要な成分であるβ1,3Dグルカン(β1,3/1,6Dグルカン)含有量の算定結果です。
上記算定結果はサプリメントの優劣を示すものではございません。算定の基準はこちらから。
業界トップクラスの高純度ということ
適正価格であるということ
パン酵母ベータグルカン製品の
β1,3Dグルカン100mgあたりの価格
(注)2019年3月現在
上記算定で用いた各商品の販売価格は、当該商品の一般的な通信販売価格(送料+消費税込み)に基づきます。
β1,3Dグルカンの含有量は販売者の公表数値に基づくものであり、当社が独自に分析したものではありません。
安心・安全であるということ
※リピート率:算定期間において複数回ご注文された方の割合
算定期間:2016/4/1~2019/3/31
※平均購入回数:算定期間におけるお一人当たりの平均購入回数
算定期間:2016/4/1~2019/3/31